外国免許の切替え後、日本のトラックやタクシーおよびバスを運転する為に必要な、中型自動車免許、大型自動車免許、二種免許等の取得方法

日本の普通免許、準中型免許に切替え後に、中型免許等の他の免許を取得となります。

テクノ自動車学校では、トラックやタクシーおよびバスを運転する為に必要な、外国免許の切替え、路上運転、中型免許や大型免許、二種免許の取得をサポートしています！

日本で外国免許から大型免許や二種免許を取得し運転する為には、外国免許を日本の普通自動車免許や準中型免許に切替え、運転経歴等の条件を満たすことを確認し、自動車学校等へ入校し運転免許を取得するのが一般的な方法となります（日本の免許取得後、更に外国免許の切替えで取得する方法もあります）。

日本で運転する場合は、同乗等の交通状況を観察後、運転されることをお勧めいたします。

テクノ自動車学校では、日本の運転免許の書き替えから路上運転の練習、中型免許等の取得まで、一定の条件を満たす方は、一連の流れで免許取得が可能です。

※上位免許への切替えについては、別途ご相談ください

外国人に対して、日本の運転業務、建設、製造業等で活躍できる免許および資格の段階取得によるスキルアップから、外国人労働者の権利向上と安全安心の確保を目指し、日本社会で快適に暮らす相談事業を行っています。 遠慮なくご相談ください。

※1 テクノ自動車学校に来校いただければ、テクノ自動車学校からご予約いたします。（通訳の方同行）
※2 外免切替え後、テクノ自動車学校にて路上練習を行います。
※3 上位免許を取得する場合は、運転経歴が必要な免許もあります。

※1 中型免許は外免の普通車相当の運転経歴2年以上必要
　　大型免許・二種免許は外免の普通車相当の運転経歴3年以上必要
　　準中型免許取得には、運転経験は必要ありません
※2 日本で新規に普通免許を取得された方は、2年又は3年の経歴が必要
※3 免許の種類・運転経歴によっては、切替えができる場合があります（技能の確認があります）

運転免許試験場での外国免許の切替え実技試験の注意事項

実際の運転で、交通事故になる、又は恐れがある行動や他の交通に迷惑がかかる行為で、試験が不合格となる主な運転行為です。

1回で不合格となる大変危険な運転行動

※運転操作が確実でなく、道路や周囲の交通、他の車両の状況等に応じた他人に迷惑をかけないような速度および方法ができなく迷惑となりそうと判断され、試験官に補助（ハンドル・ブレーキ等）された場合も不合格です。

減点が大きい運転行動　【減点数20点】

減点されやすい運転行動　【減点数10点】

減点されやすい運転行動　【減点数5点】

技能試験は100点満点からの減点方式で採点が行われます。
70点以上で合格となります。
5点、10点、20点と減点される行為があり、運転に危険な行為ほど減点数が大きくなっています。

外国免許の切替え後、日本の運転免許制度等で、知らないとトラブル等になる内容

日本の運転免許制度では、安全な運転者および車のみ道路を運転することが許可されており、一定の時期に確認する制度等があります。
違反をすると罰金だけでなく、運転免許を取り消されたりする制度もあるので、事前に勉強しておきましょう。

①日本の運転免許は点数制度で管理されています。
点数制度とは、危険性の高い運転者を道路交通の場から排除しようとするもので、自動車や原動機付自転車の運転者の過去3年間の交通違反や交通事故に対し一定の点数をつけ、その合計点数が一定の基準に達した場合に運転免許の効力の停止や取消などの処分を行う制度です。
軽微な違反は1点から3点、悪質な違反は6点から25点の点数がつけられています。
更に重大な違反行為（飲酒運転やひき逃げ）等は、35点から62点の厳しい点数がつけられています。

運転免許を使った仕事をしている場合は、仕事を失う可能性があります。

処分の基準点数

一般違反行為

特定違反行為

※前歴の回数とは過去3年以内に免許の取り消し、停止や保留などの処分を受けたことのある回数です。
※免許の拒否、保留は違反行為をした日が起算日となります。
※（　）内は、欠格期間終了後、5年以内に再度免許の取り消し、拒否された場合の欠格期間です。

1. ②初心運転者期間制度

   • ・普通車免許に切り替えた際、経歴が1年に満たない場合は、日本の道路交通法で初心運転者期間の対象となり、軽微な交通違反を繰り返し行えば、初心運転者講習の対象となります。
   • ・初心運転者講習を受講しない場合や講習受講後に違反行為が続けば、運転免許の取消となる場合もあります。

   ※この初心運転者期間は初心者マークを表示する義務があります。

2. ③二輪車の2人乗りの制限

   • ・普通自動車に付帯した原動機付自転車の運転免許で、原動機付き自動車を運転する場合、2人乗りは禁止されています。
     

     また、普通自動二輪車を運転する場合も、二輪車の免許経歴が1年以上なければ、2人乗りはできません。

   • ・高速道路での2人乗りは、3年以上の免許経歴が必要です。
   • ・総排気量125cc以下の二輪車では、高速道路の走行はできません。
   • ・海外での免許経歴（提出された書類に基づいて認定された日）が3年に満たない場合は、その日数が運転免許証の裏面に表示されます。

3. ④講習制度

   • ・重大な交通違反・交通事故によっては、運転免許の停止や運転免許の取消となり、一定期間運転免許を取得することができなくなります。
   • ・運転免許が停止されると、違反者講習の対象となり、必要な講習を受講しなければなりません。
   • ・運転免許が取消されると、一定期間免許が取得できず、取得可能となった場合は、必要な講習を受講しなければ再取得はできません。

4. ⑤運転免許の更新制度

   • ・運転免許は、取得から3回目の誕生日までが、基本的な有効期限となり、有効期限の満了する前には運転免許を更新する必要があり、所定の講習を受講しなければ、運転を継続することはできません。
   • ・事故や違反がない期間が長期間続けば、「緑色」から「青色」「金色」と変わり、優良運転者（運転免許の有効期間が3年から最高5年）となります。

5. ⑥保険の加入及び自動車の検査制度

   • ・車を運転する責任として、人や器物を損壊した場合に、賠償する責任があります。
   • ・日本で車を運転する場合には、強制保険（自賠責責任共済保険等）に加入、更に物損事故等の補償に任意保険に加入することをお勧めしています。
   • ・車の検査が法律で定められ、1年ごと等の定期的な検査及び点検を怠ると、車が運転できなくなります。